古の昔、このセイフォール地方は魔王ゼカリアによって蹂躙され続けていた。
その魔王に対して立ち上がった5人の戦士達は、困難な闘いの末に魔王を打ち倒し、平和をもたらした。
その後戦士達はそれぞれが王家の礎となり、
互いに争わぬようにと『白銀の舞』と呼ばれる魔術師同士の戦いを催すようになった。
それから幾年月かが経過した後、魂だけ転生した魔王が再び災いを巻き起こそうとしたが、
外界からの使者により何処かへと放逐された。
かくしてこの地に永きに渡る平安が訪れることとなった……。



平和なセイフォールに、再び異変が起こるようになっていた。
何処からか現れる魔物の数が日に日に増していき、その被害が大きくなっていく。

魔術師達が原因を調査したところ、魔物達は次元の歪みから現れていることを突き止める。
王達は互いに話合い、その事態に対応すべく王家の力を持つ王女達を任に付かせる。
彼女達が受け継ぐ王家の力は、それらの魔物に対して有効であり、また次元の歪みを修復する力もあった。
しかし魔術的に幼い王女達には、その力の補佐をし、導く者が必要である。
厳正なる審査の結果、若くして才能溢れる一人の若者(主人公)が選ばれた。

かくして主人公と姫達は本拠をラングラーデに構え、任務に当たることとなる。




























ラングラーデの姫エルナは悩んでいた。
自分の魔力があまり強くなく、特殊な才能を持っているということで
選ばれたメンバーの中で肩身の狭い思いをしていた。
その直後エルナはらしからぬミスをしてしまい、更に落ち込んでしまう。
もっと力が欲しいと思うエルナは、ある書物を発見する。
それは性魔術に関する本であり、
性知識の無いエルナは魔力が上がるということで
相手として必要な男性=主人公へと話を持ちかける。

主人公は突然の出来事と事態の重さに驚くが、
エルナの真剣さ、そして健気さに、
彼女に秘密の修行を施すこととなる・・・


 
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